2022.11.03 18:03
【復刻】土佐路キャンプに真打ち登場 阪神1軍高知入り 2004春季―岡田彰布監督で振り返る阪神安芸キャンプ(5)
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安芸市のキャンペーンレディらから花束を受け取る岡田監督(右)ら=高知空港
一行は野崎勝義球団社長、岡田彰布監督らスタッフのほか今岡誠内野手、井川慶投手ら総勢百人。ゴールデンルーキーの鳥谷敬内野手も元気な姿を見せた。
「六甲おろし」が流れる中、ナインが到着ロビーに姿を現すと、横断幕やのぼり旗を持ったファンから歓声。昨年同様、歓迎セレモニーは行われなかったが、花束を渡した松本憲治・安芸市長が岡田監督らに「ようこそ、待ちわびておりました。V2目指して頑張ってください」と声を掛けた。
十九日の高知入りは、最も遅かった昨年からさらに六日遅れ。沖縄キャンプで真っ黒になった伊良部、アリアスらおなじみの選手たちを見たファンは「格好いいですね。来年も再来年もずっと来てほしい」と話していた。
阪神の安芸球場でのキャンプは二十日から三月二日まで。練習休みは二十三、二十七日。オリックスとのオープン戦は二十八日(安芸球場)、二十九日(春野球場)。
また安芸で調整していた二軍は、高知球場に移って二十六日までキャンプを続ける。