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2022.10.13 08:35

旧浜口雄幸邸に光を 移築主の長女が活用、あすから着物など展示販売 高知県佐川町

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移築された旧浜口雄幸邸で開かれる展示即売会と、企画した片岡由美子さん(写真はいずれも佐川町甲の向陽閣)

移築された旧浜口雄幸邸で開かれる展示即売会と、企画した片岡由美子さん(写真はいずれも佐川町甲の向陽閣)

 高知県出身者で初の首相、浜口雄幸(1870~1931年)の旧邸を移築した高岡郡佐川町甲の「向陽閣」で14~17日、着物や和装雑貨の展示販売会が開かれる。40年前に安芸郡田野町から移築した呉服店主の長女が発案。空き家状態になっていた趣ある建物に、新たな光を当てる。

 旧邸は、明治初期に建てられた木造平屋。浜口が養子入りした田野町にあったが、老朽化に伴う改築復元に際して払い下げられ、高知丸高(高知市)の現会長、高野広茂さん(85)が1万円で落札した。その後、骨董(こっとう)品収集が趣味だった佐川町甲の片岡呉服店元店主、故・片岡陽典さんが目を付け、高野さんと交渉して手に入れた。

往時の趣を残す旧浜口邸の外観

往時の趣を残す旧浜口邸の外観

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