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2022.08.21 08:38

海洋堂ホビー館50万人 開館11年で大台 高知県四万十町 

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入館50万人の記念品を受け取る億賢さん一家 (四万十町の海洋堂ホビー館四万十)

入館50万人の記念品を受け取る億賢さん一家 (四万十町の海洋堂ホビー館四万十)

 高岡郡四万十町打井川の「海洋堂ホビー館四万十」が20日、来館50万人を突破した。オープンから11年1カ月での大台到達で、香川県から訪れた家族5人に記念品が贈られた。

 同館はフィギュアメーカー、海洋堂(大阪府門真市)の創業者、宮脇修館長(94)が幡多郡黒潮町出身であることなどが縁で2011年7月にオープン。旧打井川小学校を改修した施設には現在、フィギュアなど約8千点が並び、児童文学「不思議の国のアリス」の世界観を表現する特別展「フィギュアの国のアリス」が開催されている。

 節目の来館者となったのは、香川県土庄町の団体職員、億賢(すぐる)さん(42)の一家5人。海洋堂の宮脇修一専務(65)らから大型フィギュアや花束などが贈られ、「久しぶりの家族旅行でびっくり。記念になりました」と喜んでいた。

 オープン以来、県外観光客が多く訪れる人気スポットとして定着した同館。宮脇専務は「さらに充実した施設へと進化させ、100万人を目指して頑張りたい」と話していた。

 同館などは10月、来館50万人突破と海洋堂かっぱ館10周年を記念したイベントの開催を予定している。(小林司)

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