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2022.07.18 08:36

ジンベエザメ悠々 海遊館施設で3匹公開 高知県土佐清水市

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一般公開が再開され、水槽の中を悠々と泳ぐジンベエザメ(土佐清水市の大阪海遊館海洋生物研究所以布利センター)

一般公開が再開され、水槽の中を悠々と泳ぐジンベエザメ(土佐清水市の大阪海遊館海洋生物研究所以布利センター)


 土佐清水市以布利の大阪海遊館海洋生物研究所以布利センターはこのほど、5月下旬から休止していたジンベエザメの一般公開を再開した。新たに入った3匹が悠々と泳ぐ姿が見られ、来場者を楽しませている。

 3匹はいずれも子どもの雄で、体長は3~4・6メートル。6月に室戸沖の定置網に入り、同センターの水槽内で餌付けなどをトレーニングしてきた。健康状態も良好だったことから16日に一般公開した。

 同センターは漁業者の協力を得て捕獲されたジンベエザメを飼育し、生態解明を続けている。5月22日までは体長5・1メートルの雌を公開していたが、研究が一段落したため海に放流し、新しい個体が入るまで公開を休止していた。

 公開は土日祝日の午前9時~午後3時で無料。午前10時半と午後2時には餌やりも見学できる。同館は「ジンベエザメを見て、多種多様な命を育む海に思いをはせてもらえるとうれしい」としている。(小笠原舞香)

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