2022.06.14 08:40
よしお兄さん独占取材 高知のパパ・ママにエール―ココハレ ピックアップ
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よしお兄さんといえば「ブンバ・ボーン!」。ポーズを決めてくれました(高知新聞社=竹内悠理菜撮影)
中でも親子に絶大な人気を誇る「おかあさんといっしょ」で、体操のお兄さんを14年間務めたのが小林さん。「よしお兄さん」の愛称で親しまれ、現在もテレビなどで幅広く活動しています。
小林さんは5月29日に高知市内で開かれた「こうち畜産物フェア」に登場。ステージでトークや人気の体操「ブンバ・ボーン!」を披露し、詰め掛けた親子から歓声が上がりました。
高知には「何度も来ている」という小林さん。インタビューでは「高知の皆さんは人柄が温かい」「マスク越しに伝わる笑顔がすてきで、助けられました」と、ステージを振り返りました。
家庭では3歳の娘を育てるお父さん。番組でたくさんの子どもたちと関わってきましたが、「自分(自身)の子育ては『似て非なるもの』」と実感したそうです。
「体操のお兄さんとして、手遊びや体操を知っているというアドバンテージはありますが、全くの新米パパ。失敗もたくさんしましたし、今も悩みの多い子育てをしています」
特に大変だったのが寝かしつけ。「赤ちゃんの頃はスクワットしながら頑張っても寝てくれなくて、へとへとでした」と、笑顔で語りました。
子どもと上手に関わるこつは「いい意味で子ども扱いしないこと」、そして「大人が子ども目線に戻ること」だそう。
「『子どもを楽しませてあげなきゃ』と無理しなくてもよくて、子どもに『何したい?』と聞いてみる。子どもたちから引き出していくといいですよ」
ココハレでは小林さんから高知のお父さん、お母さんに向けた応援メッセージを、記事と動画で紹介しています。ぜひご覧ください。(門田朋三)
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