【2022参院選　高知／徳島】立憲民主党県連が候補者の擁立断念　野党共闘は「白紙」

2022.06.02 08:34

【2022参院選　高知／徳島】立憲民主党県連が候補者の擁立断念　野党共闘は「白紙」

高知新聞社

　立憲民主党の高知、徳島両県連は１日、徳島市内で会合を開き、今夏の参院選徳島・高知選挙区で候補者の擁立を断念することで一致した。同選挙区では、既に候補を擁立している共産党が野党共闘を求めているが、立民の対応は定まっていない。

　立民の擁立作業は昨年１２月から徳島県連で始まり、今年１月末からは高知県連の主導に切り替えたものの、いずれも難航。３月からは両県連で人選に当たり、５月末まで結論を延期するとしていた。

　会合には、両県連の幹部と党本部の担当者が出席し、「擁立は困難」として断念を決めた。今後は党本部の意向を踏まえ、選挙方針を協議する。
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