高知市の「西敷地」民間活用案は6月中旬再公募　事業案の模型公開へ

2022.06.01 08:35

高知市の「西敷地」民間活用案は6月中旬再公募　事業案の模型公開へ

高知新聞社

　高知市は、オーテピア横の市有地「西敷地」（同市追手筋２丁目）について、民間事業者から活用案を再公募するための募集要領案をまとめた。６月中旬から再公募を始め、１１月末に優先交渉する事業者を決める。５月３１日の市議会特別委員会で報告した。

　要領案では、１０月に応募事業者から事業提案を受け付けた後、各提案を市民に公開する。事業内容が分かる模型を提出してもらい、公共施設で展示する方針も決めた。

　西敷地（約２５００平方メートル）の活用は、中心市街地の活性化が目的で、複合施設を整備する事業者を募る。必須要件として５００平方メートル以上の広場を確保し、子どもが学んだり遊んだりできる屋内施設を２５０平方メートル以上整備するよう求める。観光やよさこい祭り、日曜市に貢献する内容も審査の評価基準にする。

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