2024年 05月02日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2022.03.14 08:33

高知の書に新風を!香美市の表装店主が若手5人展を企画 3/15から高知市かるぽーと

SHARE

「もっと自由に書を楽しんで」と話す大岸拓生さん(左)。会派を超えた若手作家の作品が集まった=香美市土佐山田町宮ノ口の大岸彩雲堂

「もっと自由に書を楽しんで」と話す大岸拓生さん(左)。会派を超えた若手作家の作品が集まった=香美市土佐山田町宮ノ口の大岸彩雲堂


 書の世界に新風を―。高知県内の若手書家5人の書展「一画展」が15日から20日まで、高知市九反田の市文化プラザ「かるぽーと」で開かれる。香美市で表装店を営む大岸拓生さん(54)が企画し、若手らしく既存の価値観にとらわれない自由な作品が並ぶ。入場無料。

 芸術作品の額装や表装を30年以上手掛ける大岸さん。表現の自由度が高い写真や絵画などと比べ、書は評価基準がある程度定まっているなど「若手が作品を発表できる機会が限られている」と感じていた。

 「もっとカジュアルに、多くの人に書を楽しんでほしい」。書道用品店の湖筆堂(高知市)とともに企画を進め、書壇では〝超若手〟に当たる20、30代に声を掛け、篠崎柊さん、曽我晋平さん、中川聖龍さん、日比康貴さん、山中健司さんの5人が出品する。

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 高知市 香美市 美術・アート

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月