2022.02.09 08:20
トンガ噴火津波での被害漁船支援を 高知県室戸市長が国に要請
室戸市の植田壮一郎市長は８日、農林水産省で中村裕之副大臣と面談し、１月のトンガ沖の海底火山噴火に伴う津波で漁船の沈没・転覆被害を受けた漁業者への支援を要請した。
津波は１月１５日夜～１６日未明に太平洋沿岸に押し寄せ、本県では室戸市の８隻を含め計２７隻の漁船が沈没・転覆するなどした。
面談は非公開で、公明党の山崎正恭衆院議員（比例四国）、養殖施設が被害を受けた宮城県塩釜市の市長も出席。植田市長が漁船の修理や新造に向けた支援を求める要望書を手渡し、中村副大臣は「支援できる態勢を考えたい」と応じたという。
植田市長は「市としても、国の支援策に肉付けして取り組む」と述べた。（五十嵐隆浩）
津波は１月１５日夜～１６日未明に太平洋沿岸に押し寄せ、本県では室戸市の８隻を含め計２７隻の漁船が沈没・転覆するなどした。
面談は非公開で、公明党の山崎正恭衆院議員（比例四国）、養殖施設が被害を受けた宮城県塩釜市の市長も出席。植田市長が漁船の修理や新造に向けた支援を求める要望書を手渡し、中村副大臣は「支援できる態勢を考えたい」と応じたという。
植田市長は「市としても、国の支援策に肉付けして取り組む」と述べた。（五十嵐隆浩）
