2022.01.05 08:35
【動画】しぶんぎ座流星群きらり...いさり火と競演 四万十市
幻想的ないさり火が揺らめく上を、一筋の光が流れた(4日午前4時35分ごろ、四万十市初崎から13秒露光)
「しぶんぎ座―」は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と共に三大流星群と呼ばれる。
この日は晴天、3日が新月で月明かりの影響もない好条件。シラスウナギの採捕に適するとされる大潮にも当たり、午前4時半ごろの四万十川河口では、50隻近い小型船が集魚灯で水面を照らした。
同市初崎から満天の星を見上げると、肉眼でも10~15分おきに光の筋がすーっと描かれるのが見えた。宇宙の神秘と人の営み。それぞれの明かりの幻想的な競演は、1時間余り続いた。(新妻亮太)