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2022.01.01 08:36

高知競馬、大みそか恒例レース盛況 3歳以上最強馬決める県知事賞に観客1870人

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優勝したグリードパルフェ号(高知競馬場=佐藤邦昭撮影)

優勝したグリードパルフェ号(高知競馬場=佐藤邦昭撮影)


 高知競馬の一年を締めくくる「第52回県知事賞」が31日、高知市長浜宮田の同競馬場で行われ、大勢のファンらでにぎわった。

 3歳以上の最強馬を決める、大みそか恒例のレース。入場者数は前年より200人ほど多い、1870人となった。

 照明が輝く午後5時25分、勢いよくゲートを飛び出した12頭が土煙を上げ、2400メートルを疾走。最後の直線で7番人気のグリードパルフェ(赤岡修次騎乗)が、3連覇を狙った1番人気のスペルマロン(倉兼育康騎乗)を差して勝った。

 県競馬組合によると、2021年度もインターネットによる馬券販売が変わらず好調。売り上げは過去最高だった前年を100億円近く上回り952億4千万円に達する見通しという。(坂本 出)

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