2021.12.28 08:39
「御城印」集めて周遊を 高知県内11会場、アプリ使いラリー 2022年3月まで
県内11会場で入手できるオリジナルの御城印
御城印は、半紙に城名や家紋、ゆかりの花押(かおう)を記したもので、近年全国で発行・販売する城が増え、お城ファンの人気を集めている。
同ラリーは県の観光キャンペーン「リョーマの休日」と、スマートフォンの人気無料アプリ「ニッポン城めぐり」の連携企画。2年前に県内7カ所で実施され、今回は久礼城(高岡郡中土佐町)や蓮池城(土佐市)など4カ所を追加。御城印のデザインを一新し、A6サイズの土佐和紙に城を治めた武将の菩提(ぼだい)寺の住職らが城名を記し、家紋や地域の花のイラストが描かれている。
同アプリをダウンロードし、各会場でQRコードを読み込めば会場を訪れたと認められ、会場となっている博物館に入館するか、道の駅で500円以上買い物すれば御城印がもらえる仕組み。
イベントに関する問い合わせは県観光政策課(088・823・9143)へ。(楠瀬慶太)
会場は次の通り。
安芸城跡(安芸市立歴史民俗資料館)▽岡豊城跡(県立歴史民俗資料館)▽高知城(高知城懐徳館)▽大高坂城(県立高知城歴史博物館)▽浦戸城跡(県立坂本龍馬記念館)▽本山城跡(本山町立大原富枝文学館)▽蓮池城(地のもん市場ハレタレストパーク)▽佐川城(旧浜口家住宅)▽久礼城(道の駅「なかとさ」)▽姫野々城(風車の駅)▽中村城跡(四万十市郷土博物館)