2021.11.19 08:38
観光列車で高知のスイーツ楽しんで!車内でパティシエが調理 JR四国が1月運行
途中駅で生産者がイチゴやミカン、牛乳を持ち込み、パティシエが車内で調理するという斬新企画。四万十栗(四万十市)と西山金時(室戸市)のモンブランなど、採れたての味を車窓の風景とともに楽しめる。
東西コースでメニューが異なり、1月20日は西へ、同28日は東へ運行。いずれも高知駅を正午ごろ出発し、約6時間で同駅に戻る。価格は1人1万8千円。募集人数は各便40人。
列車に乗り込んで腕を振るう城西館(高知市)の古谷和義・パティシェ課長は「県内のあちこちから調達した食材の味を、多くの人に楽しんでいただきたい」と話している。(山仲健一)