2021.09.16 17:30
スイカやパスモなど累計2億枚に 交通系13種類、JR東の子会社
鉄道関連機器の開発を手掛ける「JR東日本メカトロニクス」(JREM、東京)は16日、Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)など、同社が発行した交通系ICカード13種類の枚数が累計2億枚に達したと発表した。
JREMは駅のホームドアや自動改札機などを開発するJR東の子会社。交通系ICカードはスイカやパスモのほか、全国の事業者からも受注している。
JREMによると、スイカでの鉄道利用が可能になるより前に試験的に生産した2000年12月11日から数えた。13年1月に累計1億枚を達成。キャッシュレス決済の普及などで20年度は約1200万枚を発行した。