2021.08.27 08:35
高知県内で接種の1300人異物確認なし モデルナワクチン問題
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの異物混入問題で、高知県は26日、同じ製造ラインで同時期に作られたワクチンが県の集団接種と2団体の職場接種で計1300人に使われたと明らかにした。いずれも異物混入は確認されず、健康被害の報告もないとしている。
県健康対策課によると、県の高知新港での集団接種で230人に、2団体の職場接種で1070人に使われた。3会場とも容器からワクチンを注射器に取り込む際は、2人体制で異物混入がないか目視でチェックしており、異物は確認されなかったとしている。
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