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2021.09.11 05:15

明治東京の石版画展覧会 鮮やか、浅草の「凌雲閣」など

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 浅草の12階建てビル「凌雲閣」(シェイクスピア・ギャラリー提供)

 「石版」と呼ばれる石の版画で描かれた明治期の東京の鮮やかな風景を紹介する「寂しく美しい明治東京 石版東京名所の世界」展が、17日から、東京都千代田区神田駿河台のシェイクスピア・ギャラリーで開かれる。


 石版は石の表面に脂肪性インクで絵を描き、水と脂肪の反発性を利用して印刷する技術。


 浅草にあった当時の高層ビルで、人気アニメ「鬼滅の刃」にも登場する「凌雲閣」(12階建て)や、九段坂などの細密な版画約70枚を展示。JR品川駅改良工事の際に発見され話題になった鉄道構造物「高輪築堤」を走る蒸気機関車の絵もある。


 10月2日まで。午後1時から7時。火曜と水曜は定休。

(c)KYODONEWS

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