2021.06.15 08:35
高知ユナイテッド こじ開ける力を
<サッカーJFL>13日 高知ユナイテッドSC 0―1 MIOびわこ滋賀
好調のチーム同士の対戦らしく、攻守の切り替え、球際ともに意識が高く見応えのある試合。その中での1―0。勝負を分けたのは、相手コート深い位置でのプレー精度の差。いわゆるアタッキングサードでの質の差だった。
滋賀は前半、CBとダブルボランチの四角形で組み立て。高知Uの選手が中に寄ってきたらタッチライン際の高い位置で待ち構えるSBにパス→クロスを繰り返していた。37分の決勝点はその流れから。高知Uの守備陣はマークが間に合わなくなっており、フリーになった選手のピンポイントクロスから、技ありのバックヘッドシュート。狙いの形だっただろう。…