2021.04.15 08:55

原発処理水放出、高知県内漁業者も風評懸念「福島だけの問題やない」 

高知県の漁船も水揚げする宮城県の気仙沼港。処理水放出の風評被害に懸念が広がっている(2017年撮影)
高知県の漁船も水揚げする宮城県の気仙沼港。処理水放出の風評被害に懸念が広がっている(2017年撮影)
 東京電力福島第1原発の処理水を2年後を目途に海洋放出するとの政府の決定を受け、高知県内の漁業者からも風評被害を懸念する声が相次いでいる。三陸沖を漁場とするカツオやマグロ漁の関係者は「放出は決して福島だけの問題やない」と政府決定に不安を募らせている。

 放出する処理水は、放射性物質トリチウムの濃度を国基準の40分の1未満にして安全確保に努める―。

 政府はそう説明するが、室戸市の近海マグロはえ縄船主、竹村正人さんは「10年前の原発事故の後も、マグロの輸出制限などかなりの影響があった。海洋放出するとなれば、風評被害はすごいと思う」と指摘する。...

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カテゴリー: 高知のニュース水産・漁業

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