2005.12.15 07:36

夢球場探して 追跡!四国アイランドリーグ

 2004年9月30日午後、高松市内のホテルに100人を超える報道陣が詰め掛け、1人の人物を注視していた。視線の先には、プロ野球・オリックス元監督の石毛宏典氏がいた。石毛氏の口から語られたのは、野球の「四国独立リーグ」構想。四国四県の県庁所在地に一つずつプロ球団を置き、一年間、リーグ戦を行うというものだった。

 2004年、プロ野球界はかつてない激震に襲われた。六月に発表された近鉄とオリックスの合併話は、球界再編問題に発展し、9月18、19日には史上初のストライキが敢行された。「新しいプロ野球」構想は、そんなタイミングで発表された。従来のプロ野球とは一線を画するものだった。

 「独立リーグは自分の夢」という石毛代表と、「野球で飯を食う夢を実現しようと四国に来た」百人の若者。彼ら以外の多くの人々の夢も乗せている。そんな“夢球場”を追う。(運動部・大山泰志)

【2005年04月15日~2005年12月15日まで連載】

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※文中の組織名やお名前、年齢、肩書きなどはすべて、掲載当時のものです。

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