2024.05.04 08:40
清流・仁淀川で紙のこいのぼり! 250匹が悠々泳ぐ 高知県いの町5/5まで
色とりどりの紙のこいのぼり250匹が〝泳ぐ〟仁淀川(いの町波川)
清流の川面で悠々と―。いの町波川で3日、人気イベント「紙のこいのぼり」が始まった。透き通った仁淀川で泳ぐ色とりどりのこいのぼり約250匹が行楽客を楽しませている。5日まで。
旧伊野町の町制百周年事業の一環として1995年に始まり、30年目(28回目)。今年も住民有志らが地元産の不織布に色を塗り、全長約1・5~15メートルのこいのぼりとタペストリーを製作した。
この日は川船に乗った関係者が、仁淀川橋の上流約100メートル区間にこいのぼりなどを設置。色鮮やかに見えるよう、例年よりも水面近くに据えつけたという。
好天の下、浅瀬に入った子どもたちは、目の前で〝泳ぐ〟こいのぼりに「ゆらゆら気持ちよさそうやねぇ」。ゴールデンウイーク後半初日の河川敷には5年ぶりの出店も並び、会場は終日にぎわった。(谷川剛章)