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2024.04.30 08:25

牧野標本写真の売上金一部を寄付 高知新聞社から高知県立牧野植物園へ 写真家・菅原一剛さんのオリジナルプリント作品

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 高知新聞社は29日までにウェブサイトで販売している牧野標本写真の売上金の一部27万4200円を県立牧野植物園(高知市五台山)へ寄付した。

 本紙は牧野富太郎博士の生誕160年となった2022年4月24日、博士が採集した桜「センダイヨシノ」の標本写真に植物愛と平和を願うメッセージを込めた紙面でラッピングを施した。この桜の標本は県立牧野植物園が所蔵するもので、写真家の菅原一剛さんが撮影した。

 新聞に使われた作品を含めた菅原さんのオリジナルプリントの販売を同年11月からスタート。売上金の10%を博士顕彰に貢献する団体・プロジェクトに寄付することになっており、初回は牧野植物園に贈られた。

 同園の川原信夫園長は「寄付金は植物標本の管理保存やデータベース公開など研究活動に役立てたい」としている。(竹内一)

高知のニュース 美術・アート 寄付・寄贈・ボランティア 牧野富太郎

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