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2024.04.28 14:12

政治を正すために声を 政党の原点に立ち返れ 御厨貴さん・公文豪さん特別対談―「国」と「民」の物語

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 自民党派閥の裏金事件を契機に、政治への不信が広がっている。政治と民衆の関わりを考えるシリーズ「『国』と『民』の物語 民撰議院設立建白書150年」の一つとして、報道番組での解説でも知られる東京大学名誉教授、御厨貴さん(73)=東京都=と、元高知県議で近代史研究者の公文豪さん(75)=香南市=の特別対談を企画。昭和初期の二大政党制に至る政党の誕生・発展・衰滅の歴史から、現代につながる政党政治の課題を語り合った。(構成=楠瀬慶太)

御厨貴(みくりや・たかし)
 東京大卒。東京大名誉教授。近現代政治史が専門で、数々の著名政治家ら歴史上の人物にインタビューし、証言を記録していく「オーラルヒストリー」の手法を確立。著書に「明治国家形成と地方経営」「政策の総合と権力」など。天皇陛下退位を巡る有識者会議で座長代理も務めた。

公文豪(くもん・ごう)
 高知短大卒。旧野市町議を3期、高知県議を2期。県議として県闇融事件を追及。その後は自由民権運動を中心とした近代史研究に専念。著書に「土佐の自由民権運動入門」「板垣退助伝記資料集」など。…

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