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2024.04.07 08:47

三島の菜花、再生へ 見どころ多い四万十川最大の中州―ちいきのおと(167)昭和(四万十町)

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三島の菜の花畑。春先の四万十流域に彩りを添える (写真はいずれも四万十町昭和)

三島の菜の花畑。春先の四万十流域に彩りを添える (写真はいずれも四万十町昭和)


直販所も粘り強く営業

 四万十町昭和には四万十川で最大の中州、三島がある。「知る人ぞ知る」といった趣のスポットながら、沈下橋が二つもあるなど実は見どころが多い。黄色く輝く菜の花畑は春先の風物詩だが、近年は栽培面積が減少。かつての景観を再生する試みも行われている。 

 冬枯れの四万十川沿いをドライブしていると突然、鮮やかな原色の一画が視界に飛び込む。

 「あれっ?」と気づいて国道381号をそれると、そこに沈下橋がある。近くにJR予土線の鉄橋も架かっている。1日わずか8便の行き来なので、列車の通過を目撃できれば幸運だ。

 車を止めて中州の菜花を眺めながら散策するうちに、もう一つの沈下橋が現れる。…

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