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2024.03.28 08:30

膨らむ負担 存在価値問う―明日の足 高知の公共交通を考える 【第4便】自治体の苦悩(5)

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近江鉄道の本社車庫周辺。車両や軌道などの設備維持は4月から行政が担う(滋賀県彦根市)

近江鉄道の本社車庫周辺。車両や軌道などの設備維持は4月から行政が担う(滋賀県彦根市)

 「ここからなら座れるけど、少し先の駅で満員になりますよ」。2月下旬の平日朝、滋賀県東近江市。近江鉄道の八日市駅で電車を待つ男子高校生(16)が教えてくれた。

 水色の電車が止まり、下車と乗車の人波がサーッと入れ替わる。座席の8割方が埋まり、ゆっくりと走り出した。同鉄道は1898年に開業し、琵琶湖の東を南北に走る。

 老舗の運行は今春、歴史的な転換を迎える。…

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