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2024.03.26 08:29

境界またぐ負担と恩恵―明日の足 高知の公共交通を考える 【第4便】自治体の苦悩(3)

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津野町と須崎市の境を越えて走る高知高陵交通の路線バス(津野町新土居)

津野町と須崎市の境を越えて走る高知高陵交通の路線バス(津野町新土居)

 平日朝、梼原町の中心部にある高知高陵交通(須崎市)の梼原営業所で、女性(71)が路線バスに乗ってきた。「須崎でJRに乗り換え、高知市の子ども一家の所に」と笑顔だ。

 バスは国道197号を一路東へ。津野町に入ると、ぽつりぽつり乗客が増えた。同町の東津野地域で暮らす女性(83)は月に1度、町のコミュニティーバス(コミバス)と路線バスを乗り継ぎ、須崎市のかかりつけ病院に通う。

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