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2024.03.25 08:34

霧の四万十川を熊切あさ美さんら936人疾走 四万十町で桜マラソン 高知県

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小雨の中でも元気いっぱい。一斉にスタートを切る四万十川桜マラソンのランナー(四万十町琴平町)

小雨の中でも元気いっぱい。一斉にスタートを切る四万十川桜マラソンのランナー(四万十町琴平町)

 四万十町の春の大型イベント、第16回四万十川桜マラソンが24日開催され、県内外の936人が霧をまとった四万十川沿いの42・195キロを駆け抜けた。

 窪川、大正、十和の旧3町村を走るフルマラソンとして2009年から開催。この日はあいにくの小雨の中、ランナーはかっぱを着るなどして午前9時に窪川小学校前をスタートし、それぞれのペースで十和地域のゴールを目指した。

 沿道の桜並木はほとんどが開花前だったが、ランナーはあちこちで霧が漂う水墨画のような風景を満喫。沈下橋の上ではスマートフォンを取り出して撮影する姿も見られた。

 沿道では多くの住民が拍手や鳴子で出迎え。中間地点を少し過ぎた大正地域では、太鼓や吹奏楽の演奏で激励した。

 ゲストランナーのタレント、熊切あさ美さん(43)は「雨の音、川の音、ウグイスの鳴き声に自然を感じました。疲れてくる頃には霧に癒やされ、世界観が変わりました」と感激していた。(福田仁)

 上位入賞は次の皆さん。

 男子=①井上直紀(香川県)2時間26分19秒②野中健史(愛媛県)2時間28分15秒③武智俊亮(岡山県)2時間28分18秒▽女子=①本多規子(滋賀県)3時間12分1秒②河野杏奈(愛媛県)3時間12分58秒③竹内浩美(高知市)3時間14分21秒

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