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高知新聞PLUSの活用法

2024.03.12 08:29

電子版あることで安心感 人・みらい研究所代表 筒井典子さん―デジタルPLUS

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高知よく知るため 検索機能フル活用
「電子版の検索機能で情報収集がより便利になった」と話す筒井典子さん(高知市内)

「電子版の検索機能で情報収集がより便利になった」と話す筒井典子さん(高知市内)

 小学生の頃から高知新聞の愛読者。5年前、電子版の「高知新聞PLUS」の存在を知るとすぐ会員登録した。「電子版があることで安心感を手に入れた。大好きな高知のことをいつでも調べて知ることができる」とにっこり笑う。

 大学卒業後、地元テレビ局のキャスターなどを経て、2002年から「人・みらい研究所」代表。企業や大学生のビジネスマナーやコミュニケーション力の研修を手掛ける。

 朝、紙の新聞を読むのが日課だが、仕事で忙しく県内外を駆け回る中、数日分のまとめ読みになることもしばしば。ところが「主人は読み終わった新聞紙をぱっと片付けたがる。読もうと思ったら新聞がないことがある」そうだ。

 そんな時は事務所のパソコンで電子版を開く。じっくり読みたいと思っていた記事や、仕事で後日に必要になった記事もさくさくと検索して読み返す。

 同研究所のコラム執筆担当者が参考文献の新聞記事をなくして困っていた時には、自信満々に「今すぐ解決してあげる」。パパッと検索機能を使い、担当者から絶賛された。

 検索のほか、記事をパソコンにストックしたり、写真を拡大して見たり。「龍馬マラソンの写真なんかは、拡大すると紙面より生き生きとした表情が見られる」と電子版ならではの機能に満足げだ。ただ、「もっと使ってもらいたい人たちがいる」とも話す。

 大学生の就活対策で時事に関するスピーチを求めた時のこと。志望先の業界の話題ではなく、芸能ニュースを取り上げる学生もおり驚いた。「偏りのない情報収集や、情報を読み解いて考える力に自信のない人が多い」と感じる。

 対策は、やはり電子版の検索機能。「業界や企業の確かな情報を時系列でまとめ読みできる。ネットでは情報元の確認が必要だし、古い情報を最新と勘違いしかねない。就活生こそ電子版を活用した情報収集がお勧めです」と力を込めた。(販売促進部)

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