2024.03.02 08:45
命の道はつながってこそ…高知県内「8の字」2区間事業化へ 地元首長ら期待 宿毛和田―宿毛新港 奈半利―安田
国道55号のそばで自動車道の建設が進む(安芸市赤野)
国土交通省は1日、2024年度に着手する新たな直轄事業の候補18件を発表し、本県分では四国横断自動車道の宿毛和田―宿毛新港間(7・1キロ)と阿南安芸自動車道の奈半利―安田間(4・0キロ)が選ばれた。県内で残っていた東西の空白区間が着手される見通しとなり、高速道路網「四国8の字ネットワーク」の県内着手率は100%に。地元の首長や住民からは今後の延伸を見据え、「『命の道』はつながってこそ効果を発揮する」「道路を起点にしたまちづくりをしたい」などと期待の声が上がった。
3月中に行われる第三者委員会で妥当と判断され、…