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2024.03.01 16:52

【マンガで習ッチャオ!#12】地震後に生き抜く力を学ぶ 「そなエリア東京」で体験 

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 そなエリア東京体験(漫画・チャーミングじろうちゃん)

 ユニークな習い事や、憧れの仕事について学べる学校などを体験取材して、記事と漫画で紹介します。芸人兼漫画家のチャーミングじろうちゃんと一緒に習ッチャオ!


   ×   ×


 東京臨海広域防災公園(東京・有明)にある防災体験学習施設「そなエリア東京」で、大地震への備えについて学びました。


 もしも大地震が発生したら、国や自治体の支援体制が十分に整うまでは、自力で生き残らなければなりません。その目安は3日間と言われています。


 まずは1階の防災体験ゾーンで「東京直下72hツアー」に参加しました。首都直下地震の発災から避難までを体験し、タブレット端末を使ったクイズに答えながら生き抜く力を学べます。


 駅ビルのエレベーターに乗ったらツアーがスタート。下降中に大地震が発生したとの設定で、エレベーターを降りると、屋内に被災した街並みがリアルに再現されています。


 「エレベーターの中で地震にあったらどうする?」「大地震の時にマンホールはどうなる?」などの問題に答えつつ、避難場所へ向かいます。チャーミングじろうちゃんは不正解にもめげず、どうにか“72時間”を生き抜きました。


 ツアーの後は、2階の防災学習ゾーンへ。もしもの場合に必要な知識やグッズを紹介しています。過去の事例を踏まえて知見が高まり、アレルギー対応の非常食が開発されるなど、防災用品も進化しているそうです。


 同公園の長谷部隆介管理センター長は「家庭での備蓄には、食料だけでなく、簡易トイレなども忘れずに加えてほしい。防災リュックの中身も見直してほしい」と呼びかけています。



 【メモ】そなエリア東京は月曜(祝日の場合は翌火曜)休館で、入場無料。問い合わせは管理センター、電話03(3529)2180。



 【略歴】チャーミングじろうちゃん 1977年福岡県生まれ。お笑い芸人兼漫画家。電子書籍で「本当にあった芸人生活」(ぶんか社)、「じろう、母乳出ちゃいそうです。~お笑い芸人育児日記~」(同)が発売中。

(c)KYODONEWS

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