2024年 05月19日(日)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2024.02.21 17:50

新出生前診断で新ルール 対象拡大時は学会が意見

SHARE

 新出生前診断の対象拡大のルールについて議論する、こども家庭庁の専門委員会=21日、東京都千代田区

 妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新出生前診断(NIPT)について、こども家庭庁の専門委員会は21日、検査対象を広げる際には、日本医学会の認証施設が臨床研究として実施し、事前に日本産科婦人科学会など3学会に意見を求めて必要な対応をすることとするルール案をおおむね了承した。


 NIPTはダウン症などの原因になる3種類の染色体異常の有無を判定する検査。認証施設で実施されるが、3種類以外の病気に対象を広げて検査する無認証施設が多い。3種類以外の検査は妥当性が検証されていないため、臨床研究として進める必要がある。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N医療

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月