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2024.02.01 08:37

生徒自作のゲームずらり 大豊学園で2/5まで作品展示 プログラミング能力育成 高知県大豊町

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子どもたちが自由な発想で作ったゲームなどが並ぶデジタルフェスティバル(大豊町の大豊学園)

子どもたちが自由な発想で作ったゲームなどが並ぶデジタルフェスティバル(大豊町の大豊学園)

 プログラミング技術を使って児童生徒が制作した作品を展示する「デジタルフェスティバル」が、大豊町中村大王の義務教育学校大豊学園で、開かれている。パソコンを操作して遊ぶゲームや画面上で動き回るイラストなどが並び、子どもたちを楽しませている。

 授業だけでは身に付きづらいプログラミングに主体的に取り組んでもらおうと企画。得意な児童や生徒を募り、14人が無料ソフトを使って自主的に挑戦した。

 同校1階の職員室前には、カラフルな魚が泳ぎ回るディスプレーやロールプレー式のゲームなどが並び、子どもたちは「めっちゃおもしれー」「なかなか勝てん」と休み時間や放課後などに楽しんだ。

 約40時間かけて対戦型ゲームを作った8年の安達奏さん(13)は「敵キャラを弱くし過ぎないとか、飽きさせない工夫をした。休日を使って頑張って作ったから、喜んでもらえてうれしい」と満足げだった。

 作品は2月5日まで展示しており、学校関係者以外も見学、体験できる。(谷沢丈流)

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