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2024.01.15 08:45

よさこい縁に能登地震支援の輪 高知、静岡、東京...各地で募金や物資集め

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県内企業や団体から集まった物資を運び込む磯木保広さん(右から2番目)=南国市小籠の南国運送

県内企業や団体から集まった物資を運び込む磯木保広さん(右から2番目)=南国市小籠の南国運送

 能登半島地震の被災地を支援しようと、全国のよさこい関係者が募金や物資寄贈に取り組んでいる。石川県では1997年に和倉温泉(七尾市)で「能登よさこい祭り」が生まれ、各地のチームが交流を重ねてきた。ただただ、力になりたい―。そんな思いを乗せた本県のトラックも14日朝、被災地に向け出発した。よさこいを縁に助け合いの輪が広がる。

 13日午前、南国市小籠の南国運送。市民有志が県内の企業・団体に呼び掛けて集めた水やカップ麺、ブルーシートなどが、4トントラック3台に手際よく積み込まれていた。社長の磯木保広さん(56)は、2019年までよさこいチーム「とらっくよさこい」の代表を務めた。

 「地震報道を見てぼうぜんとした。能登の人たちの顔、掛けてもらった言葉を思い出し、…

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