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2024.01.09 08:40

ふさぎ込む日々 救われた 南国市の豊田さん、写真で恩返し―高知の鉄道100年 地域と歩む

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カメラを構える豊田貴史さん。「運転士さんの邪魔になる撮影はしないのがルールです」(須崎市安和のJR安和駅)

カメラを構える豊田貴史さん。「運転士さんの邪魔になる撮影はしないのがルールです」(須崎市安和のJR安和駅)

 3月で運行1世紀となる県内鉄道の歩みは、沿線住民の営みの歴史でもある。

 須崎市安和の国道56号沿い。大型バイクで現れた男性が、背負っていたリュックから手際よくカメラとレンズを取り出す。歩道から眼下の線路を走る観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」をパシャリ。バックに太平洋が広がる、壮観な景色を切り取った。

海沿いを走る観光列車を切り取った1枚(豊田貴史さん提供)

海沿いを走る観光列車を切り取った1枚(豊田貴史さん提供)

 南国市十市の理学療法士、豊田貴史さん(31)。休日のたびに四国各地を巡り、鉄道写真を撮影している。出来のいい写真をJR四国に提供しており、同社のカレンダーやパンフレットの表紙に何度も採用された。

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