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2024.01.02 20:46

三が日のターミナル騒然 声震わせ「ショック」

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 羽田空港で避難した乗客の対応に追われる職員ら=2日午後8時21分

 正月の帰省客や旅行者でにぎわう空の玄関口が騒然となった。三が日の羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突し、炎上した。ターミナルの利用者は、大きな炎に包まれた機体を見つめ「ショックだ」「こんなに燃えるなんて」と声を震わせた。


 山梨県北杜市の会社役員津金恭平さん(40)は、羽田空港第2ターミナルの展望デッキから衝突の瞬間を目撃した。「日航機から『バン』という音がして、滑走路が火の海になった」。日航機は胴体着陸のような形で止まったという。


 北海道帯広市の会社員佐久間瑠彗さん(27)は、事故機の後発便に搭乗する予定だったが、滑走路閉鎖の影響で欠航に。事故の映像に「なぜあんなことになったのか不思議だ」と首をひねった。


 展望デッキでは多くの人が心配そうに機体を眺めたり、スマートフォンのカメラを向けたりしていた。川崎市に住む40代の女性会社員は「最初は機体の後部が燃えていたが、前部にまで燃え広がった。怖い」と声を落とした。

(c)KYODONEWS

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