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2023.12.30 08:28

明徳、静岡学園に完敗 0―6 決定機生かせず 全国高校サッカー

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【静岡学園―明徳義塾】前半5分、静岡学園・志賀(11)のシュートを止める明徳・岡本=右から2人目(埼玉県浦和駒場スタジアム)

【静岡学園―明徳義塾】前半5分、静岡学園・志賀(11)のシュートを止める明徳・岡本=右から2人目(埼玉県浦和駒場スタジアム)

 第102回全国高校サッカー選手権第2日は29日、埼玉県浦和駒場スタジアムなどで1回戦15試合を行った。3年ぶりに出場した高知県代表の明徳義塾は3度目の頂点を狙う優勝候補、静岡学園に0―6で敗れ、前回出場の99回(2020年度)大会に続く初戦突破はならなかった。

 明徳は前半3分、左CKのこぼれ球を押し込まれて先制を許すと、16分には中央突破から2点目を失った。攻撃陣はCKを得た27、28分に立て続けに決定機。ゴールラインを割ったかに見えたDF坂元の一撃は認められなかった。後半もゴール前のクロスやCKを頭で押し込まれるなど失点。GK岡本を中心に粘り強く戦ったが、終了間際にもFKを直接ゴール右上に決められ、6点目を奪われた。

 5度の優勝を誇る市船橋(千葉)は高川学園(山口)に4―1で快勝。夏の全国高校総体を制した明秀学園日立(茨城)は徳島市立に2―0で勝ち、日章学園(宮崎)と対戦した初出場の名古屋(愛知)は1―1からのPK戦を制した。昌平(埼玉)前橋育英(群馬)東海大大阪仰星、佐賀東なども勝ち上がった。

 前回覇者の岡山学芸館や2大会ぶりの優勝を狙う青森山田は31日の2回戦から登場する。

前半は形つくれた
 明徳義塾・小松晃監督の話 ボールへの詰め、身のこなし、ミスのなさ。静岡学園はすごかった。前半はチームで戦う形がつくれた。個の力の差をどう埋めるかだ。全国トップを体験できたこの試合を、成長へのアプローチにしてほしい。

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