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2023.12.11 15:46

弁護側、心神耗弱を主張 夫婦殺人放火罪で最終弁論

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 甲府市で2021年10月、同じ高校に通っていた女性の両親を殺害して住宅に放火したとして殺人などの罪に問われた、当時19歳だった遠藤裕喜被告(21)の甲府地裁(三上潤裁判長)での裁判員裁判論告求刑公判は11日午後も続いた。検察側の死刑求刑に対し、弁護側は最終弁論で「被告は事件当時、精神障害により行動制御能力などが著しく減退していた」として、心神耗弱状態だったと主張した。


 起訴状によると、21年10月12日未明、男性会社員=当時(55)=宅に侵入し、男性と妻=同(50)=の胸をナイフで刺して失血死させた他、女性の妹にけがを負わせ、住宅に火を付けて全焼させたとしている。

(c)KYODONEWS

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