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2023.12.08 08:34

81年前、高知の部隊とニューギニア戦線で戦闘...亡父の戦場体験を見つめ直す オーストラリア人男性が高知の慰霊祭参加

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戦没者慰霊祭で祈りをささげるピーター・ライアンさん(高知市吸江の県護国神社)

戦没者慰霊祭で祈りをささげるピーター・ライアンさん(高知市吸江の県護国神社)

パプアニューギニア山中で、高知連隊などがオーストラリア軍を迎え撃った陣地跡。多くの兵器類が集積されていた(2010年撮影)

パプアニューギニア山中で、高知連隊などがオーストラリア軍を迎え撃った陣地跡。多くの兵器類が集積されていた(2010年撮影)

故パトリック・ライアンさん

故パトリック・ライアンさん

 ニューギニア方面の戦没者遺族が高知市で毎年開く慰霊祭に今年、71歳のオーストラリア人男性が初めて参加した。男性の亡父は戦時中、ニューギニア戦線で本県部隊と一進一退の攻防を繰り広げた。80年以上が過ぎた今、男性は「父の戦場体験を見つめ直すとともに、高知の戦死者に敬意を表したかった」と思いを語った。

 メルボルン在住のピーター・ライアンさん。その父、パトリックさんは1942年、現在のパプアニューギニアでの対日戦線に送り込まれた。

 パプアは当時、…

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