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2023.12.06 08:39

乗らずに恩恵受けた 廃止のJR北海道・留萌線、記者が現地で取材―明日の足 高知の公共交通を考える 【第2便】岐路に立つ予土線(4)

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鉄道グッズを並べた店内で思い出を語る藤沢武繁さん(北海道沼田町)

鉄道グッズを並べた店内で思い出を語る藤沢武繁さん(北海道沼田町)

 1両編成の車窓に、黄色く色づいた田んぼが延々と流れる。北の大地は広い。

 8月、JR北海道の留萌(るもい)線に乗った。道中西部の深川市から日本海に面した留萌市まで50・1キロの路線だ。

 このうち、海側の留萌市―沼田町間の35・7キロは3月末で廃止された。内陸側の沼田町―深川市間も、2026年3月末の廃止が決まっている。

連載第1回はこちらから↓
高知県内鉄道客、20年で半減―明日の足 高知の公共交通を考える 【第2便】岐路に立つ予土線(1)

 留萌線は1910年に開通。ニシン漁や石炭採掘が盛んな沿線の暮らしを支えたが、

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