2023.12.02 08:40
およそ1000点!骨董品でタイムスリップ 90歳の収集家・中内さん(土佐清水市)―フォっトけないす
江戸時代の魔鏡など、骨董品を集めてきた中内義隆さん(写真はいずれも土佐清水市幸町)
江戸時代の草双紙。表紙を並べると絵柄がつながり、1枚の絵巻のように見えるのが美しい
明治39年の小学校の運動会プログラム。「兵隊遊び」「兵式躰操(たいそう)」などの文字が時代を感じさせる
大正15(1926)年元日に発行された新聞付録「家庭教育世界一周すごろく」。飛行機が日本でも知られるようになった時代、読者は盤上で空の旅を楽しんだ
同市出身の中内さんは清水高校を卒業後に上京し、自衛隊に勤務。墨田区で約45年暮らし、家族が亡くなったのを機に昨秋帰郷した。
お宝は、東京時代に骨董品店や書店などで買い集めた。中でも珍しいというのが、…