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2023.11.27 16:12

万博、チェコ館建設「予定通り」 業者未定も代表自信、簡素化否定

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 2025年大阪・関西万博に出展するチェコのオンドジェイ・ソシュカ政府代表が、開幕500日前を控えてインタビューに応じた。自前で建てるパビリオン「タイプA」の着工に向けて手続きを進める一方、建設業者はいまだに決まっていない。ソシュカ氏は「予定通り建設できる」と述べ、デザインの簡素化は否定。開幕までの完成に自信を示した。


 タイプAを希望する国・地域のうち、チェコは着工に必要な「仮設建築物許可」を10月に初めて大阪市から取得。建築確認申請が認可されれば、手続き上はパビリオンの着工が可能となる。


 ソシュカ氏は「既に日本の業者約20社に相談し、一部は入札にも興味を示している」と説明。チェコの国内法上、建築確認が出た後でなければ入札にかけられないのが要因だという。来年前半には契約するとの見通しを明らかにした。


 デザインを簡素化した上で日本国際博覧会協会が建設を代行する「タイプX」への移行については「より簡単な方法だが、やりがいはない」として、タイプAでの建設にこだわる姿勢を強調した。

(c)KYODONEWS

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