2023.11.11 06:54
NY株反発、391ドル高 幅広い銘柄を物色
ニューヨーク証券取引所
【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比391・16ドル高の3万4283・10ドルで取引を終えた。前日までの下落で値ごろ感が出たことで幅広い銘柄が物色された。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げへの警戒感がくすぶる中、10月の米消費者物価指数(CPI)の発表を来週に控えて様子見ムードも見られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、276・66ポイント高の1万3798・11。
個別銘柄では、半導体のインテル、ITのマイクロソフトの上昇が目立った。娯楽・メディアのウォルト・ディズニーは売られた。