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2023.10.21 11:26

愛媛、伊方原発事故に備え訓練 住民ら1500人が参加

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 四国電力伊方原発の事故に備えた防災訓練で、大分行きのフェリーに乗り込む住民ら=21日午前、愛媛県伊方町

 愛媛県は21日、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の事故に備えた防災訓練を実施した。住民や関係機関の計約1500人が参加。地震が発生し、原発から放射性物質が放出されたとの想定で、住民の避難経路などを確認した。


 原発は九州に向けて延びる佐田岬半島の付け根に立地。半島の先端付近の住民は陸路で避難できない可能性がある。伊方町の港では、放射性物質の付着状況を確かめるスクリーニングをした後、住民15人がフェリーに乗って大分県に移動した。


 高齢者や施設入所者ら要配慮者の避難を想定した訓練では、参加者が車椅子でヘリコプターに乗り込んで松山市へ向かった。

(c)KYODONEWS

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