「黄金バット」を対馬で撮影　絶滅危惧のクロアカコウモリ

2023.10.23 05:00

「黄金バット」を対馬で撮影　絶滅危惧のクロアカコウモリ

高知新聞社

太田幸宏さんが撮影に成功した絶滅危惧種「クロアカコウモリ」＝７月、長崎県対馬市（本人提供）

　国内(こくない)では長崎(ながさき)県(けん)の離島(りとう)・対馬(つしま)だけに生息(せいそく)するとされる絶滅(ぜつめつ)危惧(きぐ)種(しゅ)クロアカコウモリが、地元(じもと)の山(やま)で撮影(さつえい)されました。オレンジの体毛(たいもう)とコウモリを意味(いみ)する英語(えいご)から「黄金(おうごん)バット」とも呼(よ)ばれます。姿(すがた)の確認(かくにん)はめずらしく、生態(せいたい)や個体数(こたいすう)などは分(わ)かっていないため、貴重(きちょう)な資料(しりょう)になりそうです。…

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