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2023.10.04 11:10

鉄骨の土台、強度不足か 東京駅近く、作業員5人死傷事故

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 作業員が転落する事故があった東京都中央区八重洲のビル建設現場=9月19日

 JR東京駅近くのビル建設現場で7階部分から鉄骨の梁と共に作業員5人が転落し死傷した事故で、工事を請け負った大林組側が、梁を支える「支保工」と呼ばれる土台の強度が不足していた可能性があると警視庁に伝えたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は業務上過失致死傷の疑いで事故原因との関連を調べている。


 工事は大林組と大成建設の共同企業体が請け負っていた。捜査関係者によると、事故後、大林組が梁を支えることで支保工にかかる負荷などを確認した結果、強度が不足していた可能性があると警視庁の任意聴取に説明したという。


 支保工は、7階部分の梁と梁の継ぎ目付近を支えていたとみられる。

(c)KYODONEWS

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