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2023.09.26 08:38

野球U18W杯で日本が初V!2大会連続指揮の明徳義塾・馬淵史郎監督に聞く 「耐えて勝つ強さ証明」「優勝の瞬間うるっときた」

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韓国戦の6回、本塁打の山田を迎える馬淵監督(右)=台北(共同)

韓国戦の6回、本塁打の山田を迎える馬淵監督(右)=台北(共同)

日本代表ユニホームと金メダルとともに、師弟で記念撮影に応じる馬淵史郎監督=右=と寺地隆成(須崎市の明徳義塾高野球道場)

日本代表ユニホームと金メダルとともに、師弟で記念撮影に応じる馬淵史郎監督=右=と寺地隆成(須崎市の明徳義塾高野球道場)

 10日まで台湾で行われた野球の第31回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)で、高校日本代表が悲願の世界一を成し遂げた。20人の「侍ジャパン」を指揮し、3位の昨年に続いて2大会連続のメダル獲得に導いた明徳義塾高の馬淵史郎監督(67)に、大会を振り返ってもらった。

 ―2大会連続の代表監督。長打力を備えて3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を制した日本代表と比較され、掲げた「スモールベースボール」に賛否両論あった。

 「昨年9月の前回大会を指揮して、パワーや体格に勝る海外勢を破るには粘って守って耐えて勝つしかないと思うた。不慣れな木製で150キロ超えの動く球は打てん。木製に慣れた海外勢とは違う。先っぽでは外野の頭は越せんのやから」

 「勝つなら、高校生時代の大谷(エンゼルス)でもバントは必要。藤浪(オリオールズ)もおったあの世代でも8強まで。佐々木朗希(ロッテ)、奥川(ヤクルト)の世代も同じ。パワー野球で、今まで金メダルには届いてないんやから」

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