2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.09.22 16:20

高2実習死亡事故で報告書、愛知 「想定すべき危険、共有できず」

SHARE

 第三者委員会による報告書を公表する記者会見で、頭を下げる愛知県教育委員会の幹部ら=22日午前、愛知県庁

 愛知県東部の県立工科高校で昨年5月、木材加工実習中に男子生徒=当時2年=の左脚付け根にのみの刃が当たり死亡した事故を受け、県教育委員会は22日、当時の状況や再発防止策をまとめた第三者委員会による報告書を公表した。報告書は「指導者内で想定すべき危険が十分に共有できていなかった」と述べた。


 事故は昨年5月6日に発生。県教委によると、生徒はのみの柄に付いている金具を調整するため、その端を金づちでたたくなどする「かつら直し」をしていた。動脈を傷つけ出血多量となり緊急手術を受けたが、同12日に死亡した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月