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2023.09.23 08:40

四万十アオサ復活へ 高知大の平岡教授ら新技術 種苗を無限増殖、1カ月で収穫も

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新技術で生み出したアオサノリの細胞を拡大する平岡雅規教授(土佐市宇佐町井尻の高知大学総合研究センター海洋生物研究教育施設)

新技術で生み出したアオサノリの細胞を拡大する平岡雅規教授(土佐市宇佐町井尻の高知大学総合研究センター海洋生物研究教育施設)

 四万十川の特産である養殖アオサノリ(ヒトエグサ)の凶作が続く中、高知大学の平岡雅規教授(56)ら研究チームが安定的な収穫を可能にする新技術を開発した。種苗を無限に増やせる上、収穫までの期間を現状の1年から1カ月まで短縮。現在は岩手県などで養殖の実証実験中で、平岡教授は「藻に秘められていた能力が高知の産業を救うかも」と四万十のアオサ復活を見据えている。

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