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2023.09.21 06:52

「ロシア黒海艦隊の司令部攻撃」 南部クリミア、ウクライナ主張

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 【キーウ共同】ウクライナ軍は20日、ロシアが2014年に併合した南部クリミア半島セバストポリ近郊のロシア黒海艦隊司令部を攻撃したと主張した。ウクライナメディアが伝えた。攻撃は成功したとしているが、セバストポリのラズボジャエフ市長はミサイルを迎撃したと通信アプリに投稿した。


 ウクライナはクリミアのロシア軍施設への攻撃を強めている。今月13日にセバストポリの造船所でロシア軍の大型揚陸艦と潜水艦が損傷。翌14日にはミサイル艦も攻撃を受けたとされる。


 ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官は20日、ロシア軍が各地のインフラを偵察していると地元テレビで述べ、今冬にエネルギー施設への攻撃が激化することに警戒感を示した。迎撃態勢を整える必要があると強調する一方、ロシアのミサイル生産のペースを考慮すると昨冬ほど大規模な攻撃にはならないと分析した。


 ロシア軍は昨年10月以降、ウクライナ各地のインフラをミサイルや無人機で攻撃。首都キーウ(キエフ)など都市部では停電が頻発した。

(c)KYODONEWS

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