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2023.09.19 10:29

ビル建設2人転落死、東京駅近く 男性作業員、1人意識不明

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 事故があった東京都中央区八重洲のビル工事現場=19日午前10時20分(共同通信社ヘリから)

 19日午前9時20分ごろ、東京都中央区八重洲1丁目のビル工事現場で「作業員数名が落下した」と119番があった。警視庁中央署によると、51階建てビル建設現場の7階から20~40代の男性作業員4人が転落し、いずれも病院に搬送されたが2人が死亡、1人が意識不明の重体。残る1人のほか、3階で作業をしていた男性1人も巻き込まれてけがをしたとみられるが程度は不明。


 亡くなったのは30代と40代の作業員。梁の上で作業していた際、支柱の鉄骨との間に不具合が起きた影響で重さ約15トンの梁と共に落ちたとみられる。重体の1人は40代で、けがの2人は20代。


 現場はJR東京駅東側近くの商業ビルが立ち並ぶオフィス街。工事に関わるゼネコン大手「大林組」の広報担当者は「ニュースで知って情報を確認している。答えられる内容がない」と困惑していた。


 近くのホテルに泊まっていた50代の公務員の女性は「ドーンって地響きがした。振動もあり、地震かと思った。東京駅で何かあったのかと思ったが、近くの現場でびっくりした」と話した。

(c)KYODONEWS

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