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2023.09.14 08:31

動物愛護施設、県有地に検討 県市方針 高須浄化センター内候補 高知市議会

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 用地選定が難航し、開設が遅れている県・高知市の「動物愛護センター」について、岡﨑誠也市長は13日の市議会9月定例会で、同市高須の高須浄化センター内の県有地を候補地として検討する方針を示した。

 センターは保護した犬や猫の殺処分を避け、譲渡や啓発を促進する目的で、県と同市が共同設置する方針を2016年に決定。収容施設のほか、触れ合いや啓発学習のスペースを設ける計画で、18年に基本構想を策定し、21年度の開設を目標に掲げていた。

 県市によると、これまで市内約20カ所の公有地を検討したが、要件である「津波浸水区域外」「住宅地から一定距離がある」などに合わず断念。2年前から候補地とした別の国有地も、農作物への風評被害などを懸念する住民の同意を得られず難航していた。

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